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容赦ない紫外線に、更に対抗するために
ラトリエ チョコルージュのブログにご訪問くださり、誠にありがとうございます。
2022年に紫外線について記事を3つ更新しておりますが、お客様との会話からまだまだ思い違いの多い点や新たな発見がございましたので、追加させていただきます。
肌の老化は、「自然老化」と「光老化」に分けられます。自然老化は加齢と共に起こる老化、光老化は紫外線によって起こる老化です。
肌のシミやしわ等の80%は光老化、即ち紫外線が原因と言われています。肌を美しく保つにはやはり紫外線対策が必要です。
真剣にお考えの方は、下の過去記事とともにご拝読いただくことをお勧めいたしますm(__)m
・【VS 紫外線】まずは敵を知る!
・基本的、かつ効果的な紫外線対策
・正しく使えてますか?日焼け止め
< 目 次 >
1.飲む日焼け止めって効果あるの?
2.日傘にも「寿命」がある
3.日傘を購入する際、気を付けたいこと
4.日焼け止めは通年必要
5.日焼け止め+ファンデーションのSPF数値になりますか?
6.目から入る紫外線にも要注意
7.まとめ
1.飲む日焼け止めって効果あるの?
こちらは日焼け止めが苦手な方や、アウトドアスポーツをなさる方によくご質問いただきます。
かつて、お客様に皮膚科医に聞いてきていただきました。ドクターのお答は「NO」!残念ながら、私の期待していたような効果はありませんでした。
「美肌サプリ」として飲用するもので、「これを塗っておけば日焼け止め塗らなくて大丈夫!」というものではありません。日光から受けた紫外線による肌ダメージを抑えて、炎症を鎮める働きを持つ「抗酸化サプリメント」なので、単独での使用はNGです。
日焼け止め+物理的な遮光に加えて、ご利用ください。
2.日傘にも「寿命」がある
日傘は強い日差しを遮り、日焼け対策だけでなく熱中症対策としても役立ちます。この季節、日傘を差している人々をよく目にしますね。
一般的な日傘には寿命があります。UVカット成分が表面にコーティングされている日傘は、摩擦や経年劣化によりコーティングが取れてきてしまい、効果が落ちてしまうらしいです。しっかりと紫外線カットしたい場合、2~3年ごとに買い替えるべきとのことです。
確かな一品を長くお使いになりたい方は、生地そのものが紫外線を通さないものをお使いになると良いです。ただし「100%遮光」とうたっていても完璧ではないので、日焼け止めとの併用は必須です。
雨に濡れたら拭いて陰干ししたり、汚れを放置せず綺麗にしたりといった小まめなお手入れをすると、日傘も長持ちするそうです。
3.日傘を購入する際、気を付けたいこと
涼しさを求めて日傘を使う方もおられますが、紫外線対策をメインに使う場合は、UVカット率(または遮光率)の数字を確認して、ご購入ください。
また、白などの淡い色よりも、黒やネイビーなどの濃い色の方が紫外線を遮る力が強いそうです。地面に反射された紫外線を防ぐには、傘の内側も黒がベスト。そして、素材はポリエステルが一番、紫外線を遮断してくれるようです。
4.日焼け止めは通年必要
未だ「夏じゃないから大丈夫」「曇りだから大丈夫」と、日焼け止めを塗らずに外出される方もおられるようです。しかしながら、曇りの日でも雨の日でも、秋でも冬でも、紫外線は降り注いでいます。冬は紫外線量の少ない季節ですがゼロではありませんし、積雪での跳ね返しがあります。特に、新雪の反射率は約80%なので、ウィンタースポーツを楽しみたい方は油断してはいけません。
その季節の紫外線量や、屋外での活動量など、シーンに合わせて日焼け止めのタイプを選びながら通年使用することが、未来の美肌作りのために欠かせません。
一年を通しての日焼け止めの使用と、肌状態に合わせたスキンケアが、あなた自身を大切にすることに繋がります。
5.日焼け止め+ファンデーションのSPF数値になりますか?
「SPFって、日焼け止めの数値+下地の数値+ファンデーションの数値の合計で効果ある?」と、期待を込めてお客様からご質問をいただいたことがありますが、こちらも残念ながら「いいえ」です。数値の累積はできません。例えば、SPF値50の日焼け止めと30のファンデーションを使用したとして、効果は数値の高い方の50がマックスになります。
屋内にいようと屋外にいようと、2~3時間毎に日焼け止めの規定量をお顔にムラなく塗り直すことが、最も効果を望めます。
6.目から入る紫外線にも要注意
紫外線は眼球にも悪影響を及ぼし、ドライアイや充血の慢性化に繋がったり、白内障の原因になったりするそうです。その上、目から入る紫外線を認識した脳が、メラニン色素を出すよう指令を出し、肌が浅黒くなってしまう恐れもあるとのこと…。
ですので、長時間屋外にいるときは、遮光効果の高いサングラスをかけるのがお勧めです。それも薄い色の方が瞳孔が開かず、目に入る紫外線量を最小にできるそうです。
7.まとめ
バランスの良い食事を摂る・睡眠をしっかりととる・程よく運動する・毎日のスキンケアをきちんとするなど、健康的な生活を送ることが基本で、その上に紫外線対策をしっかりとして、肌の老化スピードを落としたいものです。
以前読んだ記事で、有名な美容外科医の方が「日焼け止めを塗って、更に日傘やアームカバー等で物理的な遮光をして、ビタミンCを摂取する等して、紫外線対策をするのが自分でできる美容の基本」と仰っていました。
エステや美容皮膚科にお世話になるのも有効ですが、先ずは「紫外線対策」に真剣に取り組むのが、未来のご自身の美肌作りの第一歩です。ともに頑張りましょう!
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